2008/8/21

麗澤鍛錬プログラム実施

 今年4回目となる「鍛錬プログラム」を8月17〜19日にかけて開催しました。活動拠点は山梨県北杜市にあるNPO法人国際自然大学校の日野春校キャンプ場、参加人数は4年生の特進コース67名でした。
 このプログラムのねらいは次の3つです。
1.「心の力」を発揮し、辛くても最後まで粘り強くやり抜く体験を通して、自分に自信をつける。
2.自然の中で「感じ、考え、行動」し、「生きる力」を身につける。
3.グループでの冒険活動を通して、他への思いやりの心を育み、協調性を身につける。
 国際自然大学校のスタッフの指導を仰ぎながら、かまどの火やドラム缶風呂を焚くための薪割りや調理、後片付けに至るまで、各自の役割をしっかりと果たすことで団結力や生活力を大いに養いました。
又、2日目の午前中には、アドベンチャー活動が数種類準備されていましたが、ここでも生徒たちは班員同士で様々なアイディアを出し合いながら、賞品である昼食の材料を獲得するため、心を一つにして難しい課題を次々にクリアーしていきました。
 このプログラムのメインは何と言っても2日目の夜から3日目の朝にかけてのオーバー ナイトウオーク。JR中央本線の日野春駅近くにある公民館をスタートし、小海線の清里駅から3キロ近く八ヶ岳の方角に入った美し森までの32キロメートルを歩くという行程です。しかもその9割程は登り坂で高低差は1040メートルというおまけ付きで、正に「鍛錬」プログラムです。夜8時頃から1班ずつ出発し、約5キロ毎のチェックポイントで簡単な食事や水分補給を行うなど、定期的に休憩をとりながらゴール地点を目指します。山中では大量の霧が発生したりしましたが、真っ暗な夜道をゴール目指して歩き続けました。最初にゴールした班の到着時刻は朝4時半頃。最後の班は5時半を少し回っていました。お互いに励ましの声を掛け合いながら「辛くても最後まで粘り強くやり抜く体験」をすることができました。
 この短い時間の中で、生徒たちは確実に成長しました。楽しい経験も辛い経験も共有した仲間たちが、今後もお互いに励まし合いながら各自の夢や目標を実現させてくれることを心より願っています。
(副担任 奈良 綾子)

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