International Course News
2009-2010
4年生 自分の好きな物についてのスピーチ

黒板について
ILC4年生は三度目のスピーチ、Object Speech(自分の好きな物について説明するスピーチ)を行いました。このスピーチをするにあたり、歴史を調べたり、どのように使われているかなどの詳しい情報を集め、エッセイを書き、皆の前で発表しました。このスピーチを通して、英語を使ってどのようにわかりやすく、かつ詳しく人に物事を伝えるか、どのように歴史を説明するかなどを学びました。
5G コマーシャル製作

ILCの5年生がオリジナルのコマーシャル製作に取り組みました。この課題は一分間であることは決まっていますが、それ以外は全て自由です。3,4人のグループに分かれ、一ヶ月かけてそれぞれユニークなコマーシャル製作を楽しみ、また多くを学びました。何を宣伝するかを決め、撮影をし、編集をし、音楽をつけ、特殊効果をつけるなど、全部生徒たちの手作りです。この活動を通じて、効果的なコミュニケーションの仕方(映像、色、演技、照明などを含む)、また何かを宣伝する際の効果的な英語の使い方などを学びました。
6年生 ディベート
真剣に作戦会議中・・・
リーダー会議
6年生がディベートを行いました。ディベートとは3人から4人ずつのグループに分かれ、決められた論題について賛成派と反対派で討論をするものです。論題は最近ニュースで取り上げられている話題や私たちの暮らしに関係のあるものを選んでいます。
今年は以下のようなディベートが繰り広げられました。
麗澤高校のイエローカードは廃止されるべきである
人類は宇宙開発を迅速に進めるべきである
討論とディベートを日本の学習指導要領に盛り込むるべきである
日本は核開発を進めるべきである
高速道路は無料化されるべきである
ディベートを通して、生徒たちは自分の人生のためになる能力を身に着けることができます。自分の意見を持つ前に物事を様々な視点から見ること、情報収集の仕方、論理的、かつ礼儀正しく反論する方法、論理的、かつ感情をいれた説得力のある話し方、そしてチームワークなどを学びました。

ディベートでは敵同士 でも本当はとっても仲良し
5年生 オーストラリア留学


5年生が6週間のオーストラリア留学から帰国しました。最初の1週間はニューサウスウェールズのワーニング山でテントを張ってのキャンプ、残りの5週間はゴールドコーストに移り、ホームステイをしながら麗澤の姉妹校であるトリニティールーテランカレッジで英語を学びました。この6週間で英語はもちろん、オーストラリアについて、外からみる日本についてなど沢山のことを学びました。また、自分を見つめ、すばらしい出会いを経験し、また少し成長し大人になって帰国しました。
6年生 リサーチペーパー(卒業論文)
9月30日、ILC6年生は卒業論文を提出しました。リサーチペーパーと呼ばれるこの卒業論文はILC生にとって最後の、そして最も大きな課題です。10ヶ月という時間をかけて仕上げた作品はアメリカの高校生が書く論文と同じくらいのレベルに仕上がっています。
卒業論文はILCの集大成です。パラグラフライティング、エッセィライティング、情報収集、分析、データ処理、高いレベルでの読み、書き、書き換え、要約、そして文法などのILC1年次から学んできた全ての復習をかねています。
何について書くかは自由ですが、自分の興味のあるもので、ILCの教員から許可が得られなければいけません。許可が得られたら、情報収集が始まります。論文を書く際に使用する本や雑誌、インターネットなどの情報の50%以上は英語です。それらを読み、理解し、メモを取り、書き換え、要約し、自分の文章を作ります。論文を書くにあたり、最低でも三冊の本、2冊の百科事典、二冊の参考書、三冊の雑誌、新聞、そして有識者へのインタビューなどを行います。
情報収集をしながら、どのような卒業論文にするか、計画を立てます。目次をつくり、下書きを始めます。6年次の6月には下書きを完成させ、それに教員が目を通し、間違いを指摘します。この際、教員は間違いを指摘するのみにすることで、生徒に何が間違いだったのかを自分の力で気づかせるようにしています。そして間違いを正したら、パソコンを使って論文を打ち込みます。
夏休みを使って書き直し、9月に再提出をし、もう一度教員によるチェックを受けます。チェックを受けてから何度も書き直しをし、9月末に最終原稿を提出し、卒業論文の完成です。
卒業論文が完成したら、11月半ばに自分の卒業論文についての卒論発表会があり、その場でクラスメートに自分の学んだことについて説明します。
リサーチペーパーを書くことでILC生は沢山の大切なことを学び、身につけることができます。10ヶ月をかけて一つのトピックについて調べ、論文を仕上げることでそのトピックについて深く勉強できることはもちろん、情報収集の仕方、高度な英文の書き方、脚注のつけ方、インタビューの仕方、そしてパソコンを使っての論文の書き方も学ぶことができます。英語の復習をすることで英語力をさらに高めることも、忙しい中での賢く時間を使うこともできるようになります。
また、リサーチペーパーを通して、英語の本や、雑誌、新聞などが読めるようになります。このようなトレーニングは大学入試にもとても役にたっています。 ILC生は高度な英語を読むだけでなく、読んで、理解し、要約し、自分の言葉にして論文を作成するので、読解力が飛躍的に向上するのです。文法事項も実際に使いながら学ぶので、しっかりと身につきます。また論理的なパラグラフの書き方やエッセィの構成についても学ぶことで、高いレベルでの英文を理解し、分析する力も身につきます。それらの力は入試を始め、様々な点で将来役に立つ力です。
リサーチペーパーの詳しい内容については こちらをご覧ください